2016年12月25日

海洋散骨注意点は日程と天候と骨の状態

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海洋散骨を行う場合の注意点は、まず最初にそれを実行してくれる葬式業者を探すことから始まります。日本各地にはたくさんのお葬式業者がありますが、海洋散骨を行ってる業者はごく一部に限られるからです。その次はその散骨を行う場合の料金とどこの海で実行するかで同意できるか否かとなります。これら2つの条件によって実行依頼できるお葬式業者が初めて決まることになります。

しかしまだ問題点があり、3番目の注意としてその遺骨は遺骨とわからないようにごく少数に限定して、しかもそれらはパウダー状にするなどの対応が要求されることです。というのはそのままの状態で全部または一部を散骨してしまうと、万が一別の人がその骨を発見してしまう可能性があるからです。そうすると警察通報などされてしまい、死体を遺棄したのではないかと疑われるなど面倒なことになるからです。

4番目に気を付けることとして日程と天候の問題があります。予定していた日程の日に悪天候の場合は海に出ることが困難なために、別日程にするなどの対応が求められるからです。また散骨は骨になってから行うため、告別式とは別の日に行う可能性が高いことも考えておかなければなりません。5番目に浮上する気を付けることは服装の問題となります。一般の葬式の場合は黒い喪服を着てお通夜や告別式をしますが、その服装のままで船が待機している港まで行き、船に乗ろうとすると、目立ちすぎるという理由で断られる場合があります。散骨を行うときは依頼業者によっては普段の服装で来ることを要求される場合があります。