仕事の関係者や親戚など、身近な人の訃報が入った場合には速やかに葬儀に参列する準備をしておきましょう。冠婚葬祭は他にどんな用事があったとしてもだいたい断って優先させるものと言えるからです。特にお世話になった上司や恩師などの訃報なら、すぐにでも現地へ飛んでいった方がいいでしょう。
また、葬儀に参列する場合、香典を包むことになります。上司や恩師といった自分よりも上の立場の人が亡くなったのなら、同じ立場の人たちで金額を揃える必要があります。同僚や同窓生たちと連絡を取り合い、相談して決めましょう。
葬儀に関するマナー本やインターネット上のサイトなどを参考にして決めるのもいいかもしれません。それから、人によっては身内だけで行うこともあります。このような場合には押しかけてしまうとかえって相手の家族に迷惑をかけてしまうので避けましょう。
後日、落ち着いた頃をみはからってお線香を上げに訪れることにします。もちろんいきなり訪れるのではなく、先方に連絡をしてから訪問することがマナーです。どうしても参列できないという場合には弔電を送るという方法もあります。もしくはこれもまた落ち着いた頃を見計らって香典を送るというのもいいかもしれません。