2020年11月24日

一般葬と家族葬の違いを把握しておく

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葬儀を執り行う際に仏式タイプが多くありますが、その中で選ばれる事が多い式タイプとして一般葬と家族葬があります。ただしこの2つは葬式タイプとしてはとても似ているので、その違いを把握していない人もいます。まず同じ部分としては2日間に分けて通夜と告別式を行うという点がありますが、大きな違いは参列者の人数などになります。

一般葬の場合は故人と生前の関係によって友人や知人だけでなく、会社の人や近所の人なども含まれます。そのため人間関係の人数によっては参列者自体が100名から200名と多くなる事もあります。逆に家族葬自体は参列者自体を限りがあるので、遺族や親族以外であれば友人や知人程度になります。

そのため参列者自体を30名前後に抑える事ができ、より小規模な葬式になります。参列者自体の人数を抑えることで、費用面でも大きな違いがあります。一般葬の場合は平均すると150万から200万ほどかかりますが、参列者を抑えた家族葬であれば80万から100万程度まで抑える事が出来ます。

このように一般葬と家族葬には明確な違いがあるので、その点を把握したうえで遺族側はどの式タイプにするかを決める事が大切です。それぞれメリットや注意点も異なるので、その点を考慮することもポイントになります。